ゴルフ当日、ラウンド前に練習はしますか?
スタート時間ぎりぎりに到着する方もいらっしゃるかと思いますが、ゆとりを持って到着して軽く練習することをおすすめします。
ここでは
ラウンド前の練習をやった方が良い理由
練習するなら何をやっておいた方が良い?
逆にやらない方が良いことは?
などについておまとめしてみました。
次のラウンド予定日などに試してみてはいかがでしょうか?
Contents
ラウンド前の練習の目的は?
ラウンド前の練習の目的は?
ラウンド前の練習の目的は
ウォーミングアップ(体をほぐしたり、温めたり)
スイングチェック(ショットやパター)
大きくはこの2点でしょうか。
ウォーミングアップ(体をほぐしたり、温めたり)
体を動かしやすくしたり、ケガ防止のために重要です。
特に冬場などは急に体を動かしたりするとケガをしやすいです。
ストレッチなどは念入りにやっておいた方が良いと思います。
スイングチェック(ショットやパター)
2点目のスイングチェックですが、まずはショットの方ですね。
自分の距離を打てているかどうか
当たりは良いかどうか、音などもチェックしておいた方が良いですね。
ボールの飛び
スライス気味なのかフック気味なのかどうか
ここらへんをチェックしておいた方が良いです。
ラウンド中に矯正することは難しいので練習場でのボールを参考に攻め方など考えてきましょう。
パターも同様に
自分の距離を打てているかどうか
をチェックします。
歩測で5歩、10歩くらいの距離を打ってみて、いつも通り打てているか、オーバー気味かショート気味かチェックしておきましょう。
グリーンの速さチェック
自分の距離感で打った場合、どのくらい転がるか、チェックしておきましょう。
今日のコースのグリーンは速めなのか遅めなのか、チェックしておくことは重要です。
上記の速さに合わせてパッティングはしていきましょう。
たくさん打ってもスコアは良くならない
コンペなどで「今日は絶対負けられない!」と気合を入れてたくさん打とうとする方を良くお見かえします。
ただ、たくさん打ったからといって当日のスコアが良くなることはあまりないです。
たくさん打ってベストスコアが出たとしてそれはたまたまの可能性が高いです。
私自身も調子が悪い時に早めに行ってたくさん練習しようと6箱くらい(約200球弱)打ったこともあります。
ただ、スコアにそんなに影響はないですね。。
早々に疲れてしまってました。。
練習無しの方がスコアが良い
逆に練習無しの方がスコアが良い、という方もいらっしゃいますね。
適当に、というと言葉は悪いですが、これは気負わずにラウンドした方がスコアが良い、ということに繋がると思います。
ただ、やはり急に動くことはケガに繋がるのでおすすめはしません。
少しでも良いので素振りなどである程度体を動かしてからスタートすることをおすすめします。
ラウンド前の練習でやってはいけないこと
ラウンド前の練習でやってはいけないことは
普段やっていない新たなこと
矯正
上記2点です。
昨晩にTVや雑誌で見たスイングを新たに取り入れたりすることは止めた方が良いと思います。
ラウンド当日に変えてもそうそうはうまく出来ません。
今までやってきた通りにラウンドしましょう。
また矯正も同じくです。
例えばドライバーを打ったらスライスばかり、、なんてことはよくあると思います。
この場合は今日はスライスが多い日として、狙う方向を変えたりしながら攻め方を決めていきましょう。
矯正しようとして中途半端になりスライスやフックが出てしまうことが一番避けたいことです。
矯正はラウンド後に行っていきましょう。
ラウンド前の練習、何球くらい打つ?
何球くらい打つ?
では何球くらい打てば良いか、というと
練習場コイン1~2枚くらい
パットは10~20球くらい
くらいで良いと思います。
このくらいの球数をのんびりやれば1時間くらいになると思います。
当日の調子をチェックするにはこのくらいで良いかと思いますよ。
ゴルフ場への到着は1時間半前くらいにしましょう
上記の球数をのんびりやると1時間くらいになります。
コインを2枚にすると若干1時間を超えるくらいになる場合もあります。
なのでゴルフ場への到着は1時間半前くらにしておきましょう。
受付から着替え、ちょっとした朝食を取ったりしてから練習する場合は1時間半あるとゆとりがあるかと思います。
こちらを基準にあとは個々人で調整してみてください。
ショット練習場では?
ウォーミングアップ
屈伸したりアキレス腱を伸ばしたり、前屈など基本的なストレッチを行っておきましょう。
あとはゆったりと大きく素振りをすることも大切です。
練習場が混んでいる場合、レンジでのんびりストレッチをやっているとクレームの原因になる可能性があります。
状況に注意しておきましょう。
練習しておきたいクラブは?
最低でも下記のクラブ3種は打っておいた方が良いでしょう。
ドライバー
7I
アプローチウェッジ
あとは個々人で
3ウッドを加えたり
5Iを加えたり
9Iを加えたり
で良いと思います。
一番多く使うクラブで当日の調子をチェックしておきましょう。
小さいクラブから大きいクラブ、最後は小さいクラブへ
まずは小さいクラブ、上記であればウェッジからスタートして7I、ドライバーといきましょう。
そして最後は小さいクラブで終えるようにした方が良いです。
ドライバーを打つと力を入れていないつもりでも、どうしても入ってしまっていたりします。
力を抜いた脱力した状況で終えたいので最後は小さいクラブのハーフショットくらいで終えてみてください。
ショットチェックはこのくらいの配分で
コイン1枚が30球であれば
ウェッジ→10y、30y、50y、フルショットを10球
7I→ハーフショット、フルショットを10球
ドライバー→5球
ウェッジ→50y以内を5球
くらいの配分でいかがでしょうか。
クラブを追加したり、コインを2枚いく場合は調整してみてください。
\パターの練習方法はこちらをチェック↓/

パター練習場では?
パター練習場では下記のチェックをしておきましょう。
距離感のチェック
歩測で5歩、10歩の距離を打ってみてください。
自分の距離より転がるか転がらないかで当日の距離感を把握してみてください。
この場合、平らなところを選んでやってみた方が良いですよ。
傾斜が入るとわからなくなってしまいますので。
5歩、10歩の距離の距離にティーを刺してチェックしてみてください。
速さのチェック
まっすぐなラインで上っているか下っているとこを探してみてください。
そして上記の通りに5歩10歩の距離を打ってみてください。
上りの際の振り幅と下りの際の振り幅を把握していきましょう。
ティーを刺してチェックすることの利点
パター練習場にあるカップを使わずにティーを使用することには利点があります。
ティーを刺して、こちらを目指して練習するとカップよりも小さいので、実際にパッティングをするとカップが大きく見えます。
ティーを目指してパッティングしているよりも目印が大きくなるので少し優しく感じます。
入る入らないは別なので気分的なところなのですが。。
パターはこのくらいの配分で
パターでチェックする球数は
歩測5歩→3球
歩測10歩→3球
歩測5歩→上り3球、下り3球
歩測10歩→上り3球、下り3球
このくらい見ておけば良いのではないでしょうか。
あとは時間に応じて調整してみてください。
あくまで練習というよりは当日のグリーンの状況チェックになります。
まとめ:【ゴルフラウンド前の練習】やっていい練習とやったらダメな練習とは?
上記参考にしていただき是非ラウンド前練習は取り入れてみてください。
練習していないよりは1H目の結果が変わって来ると思いますよ。
私などはラウンド前練習はルーティンとなっているので、渋滞などにはまりギリギリにゴルフ場へついて練習が出来ないと、少し気持ち悪い感じがします。
今週末、ラウンドに行かれる方は是非試してみてください!
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