ガーミンの高機能ゴルフGPSウォッチ「Approach S72」と「Approach S70」。
どちらもコース攻略に役立つモデルですが、「新しいS72は何が変わった?」「価格を抑えてS70を選んでもよい?」と迷う方もいるのではないでしょうか。
スイングやラウンド中の身体データまで活用したいならS72、コースマップとクラブ選びの支援を重視して予算を抑えたいならS70が選び方の目安です。
この記事では、公式情報をもとに機能・素材・サイズ・バッテリー・価格帯を比較し、自分に合った1台の選び方を紹介します。
※2026年11月1日時点の情報です。S72の47mmは発売済み、43mmは2026年11月上旬発売予定として紹介しています。
【早見比較表】Approach S72とS70の主な違い
| 比較項目 | Approach S72 | Approach S70 |
|---|---|---|
| 価格帯の目安 | 11万円台 | 7万円台 |
| ケースサイズ | 47mm/43mm | 47mm/42mm |
| ハンドスピードなどの新しいスイング指標 | 対応 | S72で追加された指標には非対応 |
| ゴルフ時の身体データ分析 | 対応 | S72で追加された分析には非対応 |
| Green Contour(グリーン傾斜情報) | 対応・有料 | 対応・有料 |
| グリーンリーディング・高度なパッティング分析 | 対応・有料 | S72で追加された機能には非対応 |
| ウォッチ上の航空写真表示 | 対応・有料 | 非対応 |
| ベゼル/レンズ | チタン/サファイアクリスタル | セラミック/Gorilla Glass 3 |
| スピーカー・マイク/LEDフラッシュライト | 搭載 | 非搭載 |
| おすすめの人 | スイングや身体データの分析、軽さ、新しい日常機能まで活用したい人 | 高機能なコース攻略を、購入予算とのバランスで選びたい人 |
※価格帯は、2026年10月時点の掲載商品価格を参考にした税込の目安です。
※「有料」はGarmin Golfメンバーシップの契約が必要な機能です。グリーン関連の機能は対応コースも確認してください。S70もスイングテンポや心拍数の記録に対応しています。
Approach S72とS70の違い・共通点を8つのポイントで比較
1.価格|S72の追加機能を使うかが選ぶポイント
メーカーの公式発表価格を基準にすると、S72は11万円台、S70の通常モデルは7万円台です。
S72の追加機能に魅力を感じるならS72、コース攻略機能を中心に使うならS70の販売価格も比較するという選び方がおすすめです。
2.スイング分析|S72は手の動きまで振り返れる
S72では、ハンドスピード、トップの位置、リストローテーション、ハンドプレーンなどのスイング指標に対応しました。ドライビングレンジアクティビティを使った練習の記録にも対応しています。
例えば、同じ番手で良いショットとミスショットを打ったときの数値を比べれば、自分のスイングにどのような違いがあるかを考える材料になります。
S70にもスイングテンポやテンポトレーニングはありますが、S72では確認できる指標の幅が広がっています。練習とラウンドをデータで結び付けたい方には、S72の追加機能が選ぶ理由になります。
ハンドスピードは手の動きの速度を表す指標なので、クラブのヘッドスピードとは区別して確認しましょう。
3.身体データ・健康管理|S72は心拍数とプレーの関係を確認できる
S72で追加された「ゴルフ時の身体データ」では、ラウンド中の心拍数とプレー内容の関係を振り返れます。ホールごとの心拍数などを、自分のプレーを見直す材料として使える点が特徴です。
S70も心拍数・睡眠・Body Battery・ストレスなどの健康管理に対応しています。S72では第5世代光学式心拍計を採用し、ゴルフ時の分析や健康管理機能が拡充されました。心電図アプリにも対応します。
※心電図アプリは対応地域・最新ソフトウェア等の利用条件があり、22歳未満の方の使用は意図されていません。健康データは各機能の用途・制限に沿って活用してください。
4.グリーン攻略|S70の傾斜表示に加え、S72は読みと分析を支援
S72では、ピン位置を設定し、カップまでの距離や左右・上り下りの傾斜をパットの判断に活かす「グリーンリーディング」が追加されました。さらに、パットの方向や強弱などの傾向を振り返るパッティング分析も備えています。
傾斜情報を見て自分で判断したい方はS70、読みの補助やラウンド後の分析まで活用したい方はS72、という比較ができます。
これらの有料機能を使いたい場合は、よく行くゴルフ場が対応しているかも確認しましょう。
5.コースマップ|どちらもフルカラー、S72は航空写真にも対応
S72・S70ともに、フルカラーコースマップ、グリーンまでの距離、ハザード情報、PlaysLike距離、バーチャルキャディを備えています。風や気象情報を利用する機能にはスマートフォンとの連携が必要です。
S72は、さらにウォッチ上でコースの航空写真を表示できます。実際の景観に近い画像でホールを確認したい方に向いています。この機能にはGarmin Golfメンバーシップが必要です。
なお、Garmin Golfアプリ内の航空写真ビューと、ウォッチ本体での航空写真表示は分けて比較しましょう。
6.素材と重さ|47mm同士ではS72が8g軽い
| 比較項目 | Approach S72 | Approach S70 |
|---|---|---|
| ベゼル | チタン | セラミック |
| レンズ | サファイアクリスタル | Corning Gorilla Glass 3 |
| 標準バンド | ComfortFitファブリック | シリコン |
| 47mmモデルの重量 | 48g | 56g |
| 小型モデルの重量 | 43mm:41g | 42mm:44g |
S72は素材と標準バンドが変わり、47mm同士ではS70より8g軽くなりました。小型モデルもS72のほうが3g軽い公称重量です。
長時間着ける腕時計なので、機能だけでなく重量やバンド素材を比較するのも大切です。軽さとファブリックバンドを重視するならS72、セラミックベゼルやシリコンバンドが好みならS70も候補になります。
※重量はメーカー公表値です。交換バンドを使用すると重量や着け心地は変わります。
7.画面・バッテリー|小型モデルの画面に違い、47mmの公称稼働時間は同じ
| モデル | ケースサイズ | 画面 | ゴルフ時の公称稼働時間 | スマートウォッチモード |
|---|---|---|---|---|
| ガーミン Approach S72 47mm | 47mm | 1.4インチAMOLED | 約20時間 | 約16日間 |
| ガーミン Approach S70 47mm | 47mm | 1.4インチAMOLED | 約20時間 | 約16日間 |
| ガーミン Approach S72 43mm | 43mm | 1.3インチAMOLED | 約15時間 | 約10日間 |
| ガーミン Approach S70 42mm | 42mm | 1.2インチAMOLED | 約15時間 | 約10日間 |
47mm同士では画面サイズと公称稼働時間が共通しています。小型モデルはS72が43mm・1.3インチ、S70が42mm・1.2インチとなり、本体と画面の大きさが異なります。
見やすさと稼働時間を優先するなら47mm、手首への収まりを優先するなら小型モデルを比較すると選びやすくなります。
※S72はゴルフアクティビティモード・標準設定、S70はメーカーがゴルフ用途で案内するGPSモードの値です。実際の稼働時間は画面表示、センサー、通知、機能の利用状況等によって変わります。S72 43mmは2026年11月上旬発売予定です。
8.日常機能|S72は通話・音声操作・LEDライトを追加
S72はスピーカーとマイクを搭載し、対応スマートフォンと接続して電話の発信・着信ができます。音声でウォッチを操作する機能やLEDフラッシュライトも加わりました。
S70も、通知確認、Suica、音楽保存、健康管理に対応しています。日常使いの機能も比較したうえで、通話や音声操作まで使いたいならS72を選ぶとよいでしょう。
S72の通話はペアリングしたスマートフォンを利用します。また、テキスト返信などはスマートフォンのOSやアプリによって条件が異なります。
Approach S72・S70に共通する主なゴルフ機能
どちらも、距離の確認からコースマネジメントまで幅広く使えるGPSゴルフウォッチです。
- 世界43,000以上のゴルフコースを収録
- フルカラーコースマップとハザード情報を表示
- グリーンの手前・中央・奥までの距離を確認
- 高低差や気象条件を考慮するPlaysLike距離に対応
- バーチャルキャディによるクラブ選びの支援に対応
- スコア記録とガーミンオートショットに対応
コース攻略のために何を使いたいかを先に決めると、S72の追加機能が自分に必要か判断しやすくなります。
※風・気象情報の利用にはスマートフォンと対応アプリの連携が必要です。バーチャルキャディの利用にはショットデータの蓄積などの設定が必要です。機能ごとの利用条件は公式マニュアルを確認してください。
Approach S72・S70はどんなゴルファーにおすすめ?
Approach S72
こんなゴルファーにおすすめ!
距離やコース情報に加え、スイングの特徴やラウンド中の身体データも使って、練習とプレーを見直したいゴルファーにおすすめです。
商品の特徴とおすすめポイント
Approach S72は、高機能なコースナビにスイングや身体データの分析を加えたゴルフGPSウォッチです。ハンドスピードや手首の回転などを振り返れ、有料機能では航空写真表示やグリーンリーディングにも対応。チタンベゼル、サファイアレンズ、ファブリックバンドを採用し、47mmでも48gに抑えています。ラウンドでの判断材料を増やし、練習にもつなげたい方に向くモデルです。
- 新しいスイング指標と身体データを、プレーの振り返りに活用できる
- チタンベゼルとファブリックバンドによる軽さを重視できる
- 通話・音声操作・LEDライトを日常でも使える
商品スペック表
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 画面 | 47mm:1.4インチ/43mm:1.3インチ AMOLED・タッチ対応 |
| コース | 世界43,000以上 |
| GPS稼働 | 47mm:約20時間/43mm:約15時間 ※ゴルフアクティビティモード・標準設定 |
| 重量 | 47mm:48g/43mm:41g |
| 防水 | 5 ATM |
| 主な特徴 | スイング指標/ゴルフ時の身体データ/PlaysLike距離/バーチャルキャディ |
| 発売日 | 47mm:2026年10月22日/43mm:2026年11月上旬予定 |
Approach S70
こんなゴルファーにおすすめ!
見やすいコースマップと距離・クラブ選びの支援を重視し、必要な機能と購入価格のバランスで選びたいゴルファーにおすすめです。
商品の特徴とおすすめポイント
Approach S70は、鮮やかなAMOLED画面と詳細なコースマップを備えた高機能GPSゴルフウォッチです。PlaysLike距離やバーチャルキャディを活用し、狙いどころと使用クラブを考えながらプレーできます。有料のグリーン傾斜情報にも対応し、心拍・睡眠の記録、Suica、音楽保存まで搭載。コース攻略に使う機能を軸に、サイズや販売価格を比較して選びたい方に向いています。
- フルカラーコースマップで、ハザードと狙いどころを確認できる
- 推奨距離とクラブ選びの支援をラウンドに活用できる
- 健康管理・決済・音楽保存にも対応し、日常でも使いやすい
商品スペック表
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 画面 | 47mm:1.4インチ/42mm:1.2インチ AMOLED・タッチ対応 |
| コース | 世界43,000以上 |
| GPS稼働 | 47mm:約20時間/42mm:約15時間 |
| 重量 | 47mm:56g/42mm:44g |
| 防水 | 5 ATM |
| 主な特徴 | フルカラーコースマップ/PlaysLike距離/バーチャルキャディ |
| 発売日 | 2023年5月31日 |
Approach S70からS72に買い替える価値はある?
S70を持っている場合は、現在の使い方と、S72で増える機能を照らし合わせると判断しやすくなります。
| 今の使い方・希望 | 買い替えを考える目安 |
|---|---|
| 手の動きやスイングの傾向を数値で振り返りたい | S72の新しいスイング指標が候補になる |
| ラウンド中の心拍数とプレー内容を比較したい | S72の身体データ分析が候補になる |
| 航空写真やグリーンリーディングを使いたい | 対応コースと有料契約を確認してS72を検討する |
| 同じ47mmで軽いモデルにしたい | 8g軽いS72を比較する |
| コースマップ・距離・クラブ推奨を中心に使っている | 現在のS70で必要な機能を満たせているかを確認する |
上の表は、機能・仕様から考えた選び方の目安です。
よくある質問
Approach S72とS70は、どちらがおすすめですか?
新しいスイング指標や身体データの分析、軽さ、通話などを重視するならS72がおすすめです。コース攻略機能を中心に、購入価格とのバランスで選ぶならS70が候補になります。
S70でもグリーンの傾斜を確認できますか?
はい。S70も有料のGreen Contourに対応しています。S72ではグリーンリーディングや高度なパッティング分析が追加されています。利用するコースの対応状況を確認してください。
有料メンバーシップに入らないと使えませんか?
基本の距離表示やコースマップ、スコア記録などは、有料メンバーシップなしで利用できます。Green Contourや、S72の航空写真表示・グリーンリーディングなどを使いたい場合に、有料契約を検討してください。
S72のほうがバッテリーは長持ちしますか?
47mm同士では、S72・S70ともにゴルフ時は約20時間、スマートウォッチモードは約16日間という公称値です。小型モデルもS72 43mm・S70 42mmともに約15時間・約10日間で、設定や使い方によって実際の時間は変わります。
S72はスマートフォンなしで電話できますか?
電話の発信・着信には、対応スマートフォンとの接続が必要です。ウォッチ本体のスピーカーとマイクで通話できます。
S72の43mmは発売されていますか?
2026年11月1日の確認時点では、国内公式発表は「2026年11月上旬発売予定」です。47mmは2026年10月22日に発売されています。
まとめ|分析機能まで活用するならS72、予算とコース攻略を重視するならS70
Approach S72は、スイング指標や身体データ分析、グリーン攻略の支援に加え、軽量化や日常機能も充実したモデルです。Approach S70も、コースマップやPlaysLike距離、バーチャルキャディを備えています。
S72で増える機能のうち「自分が使いたいもの」を選び、その機能に購入時の差額を払いたいかを考えると、自分に合う1台を選びやすくなります。
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Approach S72
Approach S70
ゴルフ距離計 関連リンク

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