ドライバーやアイアンは慎重に選んでも、ウェッジは「有名ブランドだから」「プロが使っているから」と、何となく決めていませんか?
ウェッジは、100ヤード以内のショットやグリーン周りのアプローチ、バンカーショットなど、スコアに直結する場面で使う重要なクラブです。ロフト角だけでなく、バウンス角やソール形状が変わると、同じスイングでも抜けの良さやミスへの強さが大きく変わります。
そこで今回は、当サイト「ゴルフトレンド」のクラブセッティングに掲載している、2026年に活躍する国内外の主要プロゴルファーを対象に、使用ウェッジブランドを独自集計しました。
ウェッジを確認できた133選手のデータをもとに、使用者が多かったブランドTOP5と、各ブランドの特徴、アマチュアにおすすめしたい代表モデルをご紹介します。
プロの使用実績だけでなく、ロフト・バウンス・グラインドの選び方も解説しますので、自分のアプローチに合うウェッジを探す際の参考にしてみてください。
※当ページのランキングは、国内外ツアー全体の公式使用率ではなく、当サイト掲載選手を対象とした独自集計です。
ランキングの集計方法
今回のランキングは、当サイトの「プロゴルファー・クラブセッティング」に掲載している2026年の選手を対象に作成しています。
集計条件
- 2026年のクラブセッティング記事を対象
- 使用ウェッジを確認できた133選手を集計
- 1選手が同一ブランドのウェッジを複数本使用している場合は、そのブランドを1名としてカウント
- 1選手が2つ以上のブランドを併用している場合は、それぞれのブランドに1名として加算
- 日本語・英語などのブランド表記を統一
- 2026年8月19日時点の掲載情報を使用
ウェッジは、ロフトごとに異なるブランドを組み合わせる選手がいます。そのため、各ブランドの使用人数を合計すると、対象選手数の133名を上回ります。
また、プロはシーズン途中にクラブを変更する場合があります。新しい情報を確認できた際は、ランキングを随時更新します。
プロ使用ウェッジブランドランキング一覧
| 順位 | ブランド名 | 使用人数 | 使用率 | こんな方におすすめ |
|---|---|---|---|---|
| 🥇1位 | タイトリスト(Titleist) | 61人 | 45.9% | 豊富なロフト・バウンス・グラインドから細かく選びたい方 |
| 🥈2位 | クリーブランド(Cleveland) | 19人 | 14.3% | スピン性能とやさしさのバランスを重視する方 |
| 🥉3位 | テーラーメイド(TaylorMade) | 18人 | 13.5% | 打感と操作性、さまざまなライへの対応力を求める方 |
| 4位 | キャロウェイ(Callaway) | 16人 | 12.0% | 低めの弾道と安定したスピンで狙いたい方 |
| 5位 | ピン(PING) | 15人 | 11.3% | ミスへの強さとソールの選びやすさを重視する方 |
このほか、ブリヂストンが8人、コブラ・ヨネックス・ミズノが各3人。ベティナルディ、アボダ、アクシスゴルフ、ジューシー、グラインドスタジオ、藤本技工、本間ゴルフ、三浦技研、PXGが各1人となりました。
タイトリストは61人・使用率45.9%で、2位以下に大きな差をつけて第1位です。約2人に1人がタイトリストのウェッジを少なくとも1本使用している計算となり、ウェッジ分野での強さが際立つ結果となりました。
一方、2位のクリーブランドから5位のピンまでは4人差です。タイトリストが突出しているものの、その下では選手の契約ブランドや求める弾道、ソール形状に応じて複数のブランドが選ばれています。
2026年のウェッジ使用傾向

タイトリストが約半数の選手に選ばれている
2026年の最大の特徴は、タイトリストの使用率が45.9%に達していることです。
ボーケイ・デザインは、ロフト角だけでなくバウンス角とグラインドの組み合わせが豊富です。フルショットが中心のロフト、アプローチで多用するロフト、バンカーやロブショット用のロフトと、役割に合わせて細かく選べることが多くのプロに支持される理由と考えられます。
2位から5位は僅差
クリーブランド19人、テーラーメイド18人、キャロウェイ16人、ピン15人と、2位以下は僅差でした。
打感を重視するテーラーメイド、スピンと弾道の安定性を追求するキャロウェイ、ソール選択肢が豊富なピンなど、ブランドごとの方向性は異なります。順位だけで決めず、自分の入射角や苦手なライに合うモデルを選ぶことが大切です。
複数ブランドを組み合わせるプロもいる
プロのウェッジセッティングを見ると、すべてを同じブランドで統一せず、ロフトによってブランドを替えるケースもあります。
たとえば、フルショットで使うウェッジはアイアンからの流れを重視し、グリーン周りで使うロブウェッジだけ操作性の高い別ブランドを選ぶ方法です。
アマチュアもブランドの統一感だけにこだわらず、「このロフトをどんな場面で使うか」を基準に考えると選びやすくなります。
プロ使用率が高いウェッジブランドTOP5
第1位|タイトリスト(Titleist)
タイトリストは、今回の集計で最も多くのプロが使用していたウェッジブランドです。133選手中61人が使用し、2位以下を大きく引き離しました。
タイトリストのウェッジを代表する「ボーケイ・デザイン」は、ロフト・バウンス・グラインドの選択肢が非常に豊富です。払い打つタイプ、入射角が鋭いタイプ、硬い地面、やわらかいバンカーなど、スイングとコース状況に合わせて細かく選べます。
プロ使用率の高さは大きな魅力ですが、選択肢が多いからこそ、自分に合う組み合わせを選ぶことが重要です。迷った場合は、フィッティングを受けるか、標準的なバウンスとソール形状から試すとよいでしょう。
使用人数:61人
使用率:45.9%
おすすめのモデルはVokey Design SM11
【2025年2月25日発売】
SM11は、ロフトごとに重心設計を最適化し、狙った弾道と飛距離を再現しやすくしたボーケイ・デザインの現行モデルです。新しいフェーステクスチャーと溝設計により、さまざまなショットで安定したスピン性能を発揮します。
ロフトは44度から60度まで、グラインドはF・M・S・D・K・Tを展開。選択肢の多さが魅力である一方、初めて購入する方には難しく感じられるかもしれません。まずは現在使用しているPWのロフトを確認し、4~6度程度の間隔でつながるように選びましょう。
こんな方におすすめ
- 2026年に最も多くのプロが使用していたブランドを選びたい方
- ロフト・バウンス・グラインドを細かく選びたい方
- 弾道、飛距離、スピンを安定させたい方
- フィッティングを受けて自分に合う1本を見つけたい方
選ばれる理由・特徴
- 今回の集計では133人中61人が使用する第1位
- 6種類のグラインドを中心に豊富な組み合わせを用意
- ロフトに応じて重心位置を変え、弾道と距離をコントロールしやすい
- フルショット用から繊細なアプローチ用までセッティングしやすい
- 国内外の男子・女子プロに幅広く使用者がいる
主な使用プロゴルファー
※使用モデルやロフトは選手によって異なり、ほかのブランドと組み合わせている選手も含みます。
第2位|クリーブランド(Cleveland)
クリーブランドは、ウェッジに力を入れてきたブランドとして知られ、今回の集計では19人が使用する第2位となりました。
スピン性能だけを追求するのではなく、打感やヘッドの安定性、ラフや濡れた芝からのスピンのかかりやすさまで総合的に考えられている点が特徴です。ツアータイプの形状を好みながら、ミスへの強さも欲しいゴルファーに向いています。
使用人数:19人
使用率:14.3%
おすすめのモデルはRTZ
【2025年2月8日発売】
RTZは、クリーブランド独自の新素材「Z-ALLOY」を採用したウェッジです。やわらかな打感に加え、ヘッド内部の重量配分、フェースの溝、表面加工を組み合わせ、安定したスピンとコントロール性能を追求しています。
スタンダードなMIDをはじめ複数のソール形状が用意されています。どれを選ぶか迷う方や、さまざまな状況で使いたい方は、まずMIDを中心に検討すると選びやすいでしょう。
こんな方におすすめ
- スピン性能とやさしさを両立したい方
- ラフや濡れた芝からでも安定して止めたい方
- 打感のやわらかいウェッジを使いたい方
- バンカーやアプローチのミスを減らしたい方
選ばれる理由・特徴
- 今回の集計では133人中19人が使用する第2位
- 長年ウェッジを開発してきたブランドならではの豊富な技術
- ロフトや用途に合わせた重心設計で安定感を高めている
- フェース面に付着した水分の影響を抑え、スピンを安定させやすい
- ソール形状を選び、スイングやコース状況に合わせやすい
主な使用プロゴルファー
※使用モデルやロフトは選手によって異なり、ほかのブランドと組み合わせている選手も含みます。
第3位|テーラーメイド(TaylorMade)
テーラーメイドは18人が使用し、第3位となりました。2025年公開記事のみの集計では2人・3.2%だったのに対し、2026年は使用割合を大きく伸ばしています。
代表的なMGシリーズは、ツアープロのフィードバックを反映した形状とソール設計が特徴です。打感や操作性を重視しながら、乾いたフェアウェイだけでなく、ラフや朝露など水分がある状況でもスピンを安定させることを目指しています。
使用人数:18人
使用率:13.5%
おすすめのモデルはMG5
【2025年9月5日発売】
MG5は、MGシリーズで初めて軟鉄鍛造を採用したモデルです。ソフトな打感に加え、精密なレーザーミーリングを施したフェースによって、水分や芝が入りやすい状況でも安定したスピンを狙えます。
スタンダードなSB、バウンスを抑えたLB、バウンスを効かせやすいHBなどから選択可能です。入射角が分からない方や、幅広いライから使いたい方は、標準的なSBを基準に試打するとよいでしょう。
こんな方におすすめ
- 軟鉄鍛造ならではの打感を重視する方
- フェースを開くなど多彩なアプローチを打ちたい方
- 操作性とスピン性能の両方を求める方
- テーラーメイドのアイアンから自然につなげたい方
選ばれる理由・特徴
- 今回の集計では133人中18人が使用する第3位
- 2025年から2026年にかけて当サイト集計内で使用割合が上昇
- ツアープロの意見を反映したヘッド形状とソール設計
- 軟鉄鍛造によるソフトな打感と明確なフィードバック
- さまざまなライに対応する複数のグラインドを用意
主な使用プロゴルファー
※使用モデルやロフトは選手によって異なり、ほかのブランドと組み合わせている選手も含みます。
第4位|キャロウェイ(Callaway)
キャロウェイは16人が使用し、第4位となりました。ツアープロの意見を反映した構えやすい形状と、高いスピン性能を両立していることが特徴です。
現行のOPUS SPは、ヘッド内部の重量を高い位置へ移すことで重心を上げ、打ち出しを抑えながらスピンで止める弾道を狙いやすくしています。ボールが必要以上に上がるのを抑え、距離感を合わせたい方に向いています。
使用人数:16人
使用率:12.0%
アマチュアにおすすめのモデルはOPUS SP
【2025年9月5日発売】
OPUS SPは、フェース裏側に空間を設ける「SPIN POCKET」構造を採用。余剰重量をヘッド上部へ移し、重心を高くすることで、低く打ち出してスピンで止める弾道を狙いやすくしています。
フェースには「SPIN GEN 2.0」を搭載し、フルショットから短いアプローチまでスピンの安定性を追求しています。万能型を求める方はSグラインドを基準にし、フェースを開いて使いたい方はCグラインドなども比較しましょう。
こんな方におすすめ
- 低めでコントロールされた弾道を打ちたい方
- スピン量と飛距離のばらつきを抑えたい方
- 構えやすいツアー形状を好む方
- 用途に合わせてソール形状を選びたい方
選ばれる理由・特徴
- 今回の集計では133人中16人が使用する第4位
- ツアープロのフィードバックを反映したヘッド形状
- 高重心化によって低めの弾道とスピン性能を両立
- 溝とフェース表面の加工により安定した摩擦を生み出しやすい
- 複数のグラインドからプレースタイルに合わせて選べる
主な使用プロゴルファー
※使用モデルやロフトは選手によって異なります。
第5位|ピン(PING)
使用人数:15人
使用率:11.3%
ピンは15人が使用し、第5位となりました。ピンのウェッジは、ツアープロが求める操作性を備えながら、アマチュアがミスを抑えやすいソール形状も用意されていることが魅力です。
ヘッドを鋭く入れる方、払い打つ方、フェースを開く方、バンカーをやさしく脱出したい方など、打ち方や用途に合わせてグラインドを選びやすくなっています。
おすすめのモデルはs259
【2026年2月5日発売】
s259は、2026年に登場したピンの現行ウェッジです。ロフト帯ごとに溝の仕様や重心位置を調整し、フルショットでは距離を合わせやすく、ロフトの大きい番手ではアプローチのスピンと操作性を高めています。
6種類のグラインドがあり、標準的なS、ソール幅が広くダフリに強いW、バンカーで使いやすいE、フェースを開きやすいTなどから選べます。アプローチのダフリを減らしたい方は、SまたはWを中心に試してみるとよいでしょう。
こんな方におすすめ
- アプローチのミスを減らしたい方
- 自分の打ち方に合わせてソールを選びたい方
- 濡れた芝やラフでもスピンを安定させたい方
- アイアンからウェッジまでピンでそろえたい方
選ばれる理由・特徴
- 今回の集計では133人中15人が使用する第5位
- 打ち方と用途に合わせて選べる複数のグラインド
- ロフト帯に合わせた溝設計でスピンを安定させやすい
- フルショットからバンカー、ロブショットまで対応しやすい
- 幅広いゴルファーが自分に合うソールを見つけやすい
主な使用プロゴルファー
※使用モデルやロフトは選手によって異なり、ほかのブランドと組み合わせている選手も含みます。
自分に合うウェッジの選び方

プロ使用率の高いブランドには、優れた性能と豊富なツアー実績があります。しかし、プロと同じブランドやスペックを選べば、誰でもアプローチが良くなるわけではありません。
ウェッジは、ロフト角、バウンス角、ソール形状、シャフトを自分のアイアンや打ち方に合わせることが大切です。
1. PWのロフト角からつながりを考える
最初に、現在使用しているピッチングウェッジ(PW)のロフト角を確認しましょう。
ウェッジのロフト間隔は、一般的に4~6度程度が目安です。たとえばPWが44度なら、48度・52度・56度、PWが46度なら、50度・54度・58度といった組み合わせが考えられます。
ロフト差が大きすぎると、フルショットで埋めにくい距離が生まれます。反対に細かく刻みすぎると、フェアウェイウッドやユーティリティなど、ほかのクラブを入れる枠が少なくなります。
まずは「何本入れるか」ではなく、PWから下の距離をどのように打ち分けたいかを考えましょう。
2. 用途に合わせてロフト角を選ぶ
同じウェッジでも、ロフトによって主な役割が異なります。
| ロフトの目安 | 主な役割 |
|---|---|
| 46~50度 | PWとウェッジの距離差を埋めるフルショット |
| 50~54度 | 100ヤード前後や低めのアプローチ |
| 54~58度 | バンカー、ピッチショット、グリーン周り |
| 58~62度 | 高く上げるアプローチ、短い距離から止めるショット |
初心者はロフトの大きいウェッジを増やしすぎるより、50~52度と56~58度の2本など、役割が分かりやすい構成から始めるのがおすすめです。
3. 入射角と地面に合わせてバウンスを選ぶ
バウンス角とは、ソール後方が地面側へ張り出している角度です。バウンスが地面に当たることで、ヘッドが砂や芝へ深く潜りすぎるのを防ぎます。
- ローバウンス:硬い地面、払い打つタイプ、フェースを開いて使う方に向く
- ミッドバウンス:さまざまなライで使いやすく、迷った方の基準になる
- ハイバウンス:やわらかい地面や砂、入射角が鋭い方、ダフリを減らしたい方に向く
「上級者だからローバウンス」「初心者だからハイバウンス」と単純に決まるわけではありません。普段プレーするコースの地面やバンカーの砂質も考えて選びましょう。
4. グラインドは得意・苦手なショットで選ぶ
グラインドとは、ソールのどの部分をどれだけ削るかを示す設計です。同じロフト・バウンス角でも、グラインドが異なると、フェースの開きやすさや地面からの抜け方が変わります。
スクエアに構えてフルショットすることが多い方は、接地面積が広く安定したタイプが向いています。フェースを開いてロブショットやバンカーショットを打つ方は、ヒールやトレーリングエッジが削られたタイプを試してみましょう。
自分で判断しにくい場合は、万能型・標準型とされるグラインドから試すのがおすすめです。
5. アイアンとの重量とシャフトの流れを確認する
ウェッジだけ極端に重い、または軽いと、フルショットで振り心地が変わり、距離感を合わせにくくなる場合があります。
アイアンと同じシャフトを選ぶ方法のほか、アプローチの安定感を高めるために、アイアンより少し重いシャフトを選ぶ方法もあります。
ただし、プロが使う重く硬いシャフトがアマチュアにも合うとは限りません。フルショットの振りやすさと、短いアプローチでのヘッドの感じやすさを両方確認しましょう。
6. 試打では飛距離だけでなくミスの傾向を見る
ウェッジの試打では、スピン量が最も多かった1球だけで判断しないようにしましょう。
確認したいポイントは次のとおりです。
- 同じ振り幅でキャリーがそろうか
- ダフったときにヘッドが深く潜りすぎないか
- フェースを開いてもリーディングエッジが浮きすぎないか
- ラフや濡れた芝からでもスピン量が大きく落ちないか
- バンカーから無理なく脱出できるか
最大スピン量よりも、平均的なキャリーとスピンが安定するモデルのほうが、実際のラウンドではスコアにつながりやすくなります。
よくある質問(FAQ)

初心者はウェッジを何本入れるのがおすすめですか?
まずはPWに加えて2本を目安にすると、役割を整理しやすくなります。PWのロフトが44~46度前後なら、50~52度と56~58度の組み合わせが候補です。ただし、アイアンセットのPWやAWのロフトを確認してから選びましょう。
50度・52度・54度・56度・58度はどう使い分けますか?
50~52度はフルショットや低めのアプローチ、54~56度はバンカーを含む幅広いアプローチ、58度は高く上げて止めたい場面に向きます。距離だけでなく、打ちたい弾道とよく使う場面で選ぶことが大切です。
バンカーが苦手な人は何度がおすすめですか?
ロフトは56度前後が扱いやすい目安です。ロフト角だけでなく、ソール幅が広く、バウンスを使いやすいモデルを選ぶと、ヘッドが砂へ潜りすぎるミスを抑えやすくなります。
ウェッジはアイアンと同じブランドにそろえるべきですか?
必ずしも同じブランドにそろえる必要はありません。フルショットで使うウェッジはアイアンとのつながりを重視し、グリーン周りで使うウェッジはソール形状や操作性を優先する方法もあります。実際に複数ブランドを組み合わせるプロもいます。
プロ使用率が高いウェッジなら初心者にも合いますか?
プロ使用率はブランドの技術力や信頼性を知る参考になりますが、プロ向けのローバウンスや操作性重視の仕様が初心者に合うとは限りません。同じシリーズでも、標準的なグラインドやバウンスが大きめのモデルを選ぶと、ミスを抑えやすくなります。
ウェッジの買い替え時期はいつですか?
溝は使用とともに摩耗し、特に濡れた芝やラフからのスピン性能が低下します。使用頻度によって異なりますが、ボールが以前より止まりにくい、フェースの溝が丸くなった、距離のばらつきが増えたと感じたら、買い替えを検討しましょう。
まとめ

2026年に活躍する国内外プロ133選手のウェッジを独自集計した結果、使用ブランドTOP5は次のとおりとなりました。
- タイトリスト:61人・45.9%
- クリーブランド:19人・14.3%
- テーラーメイド:18人・13.5%
- キャロウェイ:16人・12.0%
- ピン:15人・11.3%
タイトリストは約2人に1人が使用しており、ウェッジ分野で圧倒的な存在感を示しました。一方、2位から5位は僅差で、プロも求める弾道や打感、ソール形状に応じてブランドを選んでいます。
プロ使用率は、ブランドの信頼性を知る有力な材料です。しかし、自分に合うウェッジを選ぶには、順位だけでなく、PWからのロフト間隔、バウンス、グラインド、シャフトまで確認する必要があります。
まずは現在使っているPWのロフトを確認し、どの距離・どの場面をウェッジで打ちたいのか整理してみましょう。そのうえで気になるモデルを試打し、ナイスショットの性能だけでなく、ミスしたときの結果まで比較することが、自分に合うウェッジを見つける近道です。
![ゴルフトレンド[Golf Trend]](https://golf-trends.net/wp-content/uploads/2026/07/logo_0715.png)
